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With the letter and the criminal



-手紙と犯人と-




第七話 ハッケン






「え・・・・?」

声を発したのは三咲。

気づいた美貴は、ちょうどいいとでも言うように 笑顔になった。

「うん決まり
 三咲さん、ちょっと外の様子見てきて?
 ほら、だいぶ雨も止んできたしさぁ・・・?」

美貴の顔には、脅迫感や狂気などは感じられなかったが、

コトバには それらがたっぷりと詰まっていた。

―断ったら殺されるかもしれない―

そんな恐怖が三咲の頭をよぎる。

従うしかなかった。 断る事は 出来なかった。






三咲が外に出ると、雨はだいぶやんでいた。

それを確認すると、持っていた傘を置いて、まずクルーザーのあった方へ向かった。

リーダーシップのありそうで、賢そうな響子のことだから、きっと移動手段を見つけに行ったのだと考えながらあるいた。



しかし

そこに居たのは、響子ではなく―



「みさ・・・きちゃ・・・ん・・・ッ!」

青白い顔をして、ガタガタと震えている沙代香だった。



「島倉ァ!!」

思わず声を張り上げた三咲は、沙代香の方へかけて行った。

それを確認した沙代香は、ほっとしたように顔をほころばせた。


今すぐ、沙代香の元へ向かいたい のだが・・・・





ドサっと何かが落ちる音がした。

音が、ではなく、音も というべきだろう。

目の前に 何かが落ちてきた。

それが何か気づくのに、そう時間はいらなかった。

叫びながら、落ちてきたものをまたいで 沙代香の元へ全速力でかけた三咲は、今にも倒れそうだった。


そこにあったのは、




―変わり果てた、響子の体だった。



「っ・・・ なんなのよこれ・・はぁあっ!! 島倉っ 何、これぇええぇえええ!!!」

顔を真っ青にして、三咲は叫んだ。

今にも倒れてしまいそうで、隣の沙代香は必死で支えている。

「わ、っかんない・・・けど・・・ 響子さん、なの・・・・?
 ねぇっ・・・! みさきちゃぁあん・・・」

必死で支えている、沙代香もまた、足がガクガクと震えていた。

「っ、ねぇ、島倉・・・・ このことは・・・ 皆には・・・っ」

「うん、みさちゃん・・。 きっとっ・・・ 言わない方がっ・・・!!発見したのは、わたしたちだけで、十分っだからぁ・・・!」


二人は冷静に、それでも 目の前の恐怖におしつぶされそうになりながらも 会話を続けている。

「・・・ どうして、こんなことに・・・・。」

その声はただ、虚しく。

周りの波の音に、かき消されてしまった。




ようやく怖いシーンに突入☆

頑張るぞーww
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無題
頑張ってるね(^ω^)
今日は、sm、thと
自由研究やった\(^O^)/
その後アピタ行った、
smのキャラ全然違うね(´ω`)びっくりしたよ 考えた課題が2時間かかって光合成についてだって><"
そんな考えなくても良かったテーマなんにね(笑)
まご 2008/08/09(Sat)22:55:06 edit
無題
早く更新してよ、(・ω・`)
つまんない(´・ω・)
まご 2008/08/13(Wed)09:17:06 edit
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