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With the letter and the criminal



-手紙と犯人と-




第五話 トツゼン




「えっ!?」

ガタっという音のあと、いきなりの停電が9人を襲った。

落ちたのは、花瓶だった。

突然の出来事に、桜乃がよろける。

尻餅をついたところには、ぬるっとした感触。

ビックリして手をつくと、べちょ、という嫌な音が聞こえた。

「っ・・・ま、ってよ、これって、 鉄、のにお、い・・・・っ!!!」

桜乃の一言に、全員が凍りつく。

一体、誰の。 そんな疑問が、全員の心の中にあった。

誰の血か、確認したい。 できない。 怖い、怖い、こわい、コワイ 誰の誰の誰の

桜乃が恐怖のあまり倒れる寸前、電気がぱっとついた。

全員が桜乃の方をみる。 が、

「っ、な、んで・・・・・!!」

美貴が声をあげる。 無理もない。

無いのだから。

「血、だけっ・・・!!」 

そう。 そこにあるのは、多すぎる血だけだった。

花瓶のカケラで、どこかを切ったにしては 多すぎる、血。


「っ 響子と、亜矢と、沙代香さんと、翔子さんがいないっ!! どこ!?」

桜乃が気づき、叫ぶ。

そう、そこには、ついさっきまで一緒だったはずの 響子・亜矢・沙代香・翔子がいないのだ。

「ま、さかっ 本当に、響子さんの伝説どおりにっ・・・!?
 架奈子ぉ! あんた、島倉の前にいたでしょう!? 分かるでしょう!!
 言いなさいよ! 何処に言ったの島倉はッ!!!!」

三咲がものすごい顔で怒鳴る。

一瞬、ビクッ と震えた架奈子だったが、キッと三咲の方を向いて、負けずと声を張り上げた。

「知らないよっ!!! なんで私!?
 停電したの! 真っ暗だったの!! 沙代香のことなんか、分かるわけ無い!!」

その言葉に、三咲が崩れ落ちた。

そして、震える口から、誰にも聞こえないような、小さな小さな声が漏れた。

「これじゃっ・・・ 本当に伝説どおりになっちゃうじゃないの・・・。」







ふぅ・・・・

ココまで来ればあとはホラー部分のみ☆


がんばりますww
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無題
うん*゜
楽しいねぇ
ぢゃ明日で小説送るね
頑張るんだょ
まご 2008/08/05(Tue)20:54:25 edit
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